群馬県 渋川市 S様邸 リフォーム工事です。
大きなワンちゃんをお家の中に入れて、一緒に過ごしたいとのご希望。
また、冬場は家の中が寒いということで断熱・気密性能についてもしっかり対処しました。
ご家族みんなで一緒に過ごせる広いリビングダイニングを中心にとても明るいお家になりました!
お施主様と一緒に外壁の色も選び、リフォーム前と比べて全体的にスタイリッシュになりました。
玄関ドアを替えるだけではなく柱やタイルも直したため、以前とは全く違う印象の “家の顔” になりました。
また玄関の外と内の段差をなくしたことで、出入りもスムーズにできます。
元々広い玄関でしたが、新しく両側にシューズボックスを作り収納もバッチリ。
今ある靴も今後増えていくであろう靴もしっかりと収納出来るため玄関はいつでもスッキリ保つことができそうです。
玄関ドアの片側が擦りガラスになっているため外に人が立つと人影が映り防犯面でも安心な上、
昼間は暗くなりがちな玄関も擦りガラスから十分な光を採り入れられ、いつでも明るい玄関になりました。
階段は壁や手すりをつけることで安全性も確保でき、また階段下の空間には掃除機やモップなど置き場所に困るようなものを収納することができます。
そして玄関ホールに棚やハンガーをかけられる場所を作ることで、おでかけグッズを置いておく場所ができました。
バッグや車の鍵等を決められた場所に置いておけば、いざ出掛ける時にも慌てずに済みますね。
なお、棚の上部にはロールスクリーンがついているため来客時や玄関先でちょっとお客様に対応するときには隠すこともできます。
元々は2部屋だったものを壁を壊して広いリビングダイニングにしました。
普段は外にいるワンちゃんも家の中で一緒に過ごしたいということで、リビングダイニングの一部をタイル敷きにして対応しました。
大きな窓はレール部分をフラットにすることでタイルの掃除も楽にでき、手入れも簡単。
またリビングダイニングはヒノキの無垢床を使用しており裸足で歩くと心地よく、冬場でもほんのり温かく感じます。
そしてお施主様ご希望の薪ストーブ(天板にお鍋を置いて料理もできるタイプです!)、黒のカーテンでかっこよさもありつつ木のぬくもりを感じることができるリビングダイニングとなりました。
リフォーム前は子供室だったお部屋をリビング・キッチンと一体のダイニングにしました。
リビングとダイニングの間には木のパーテーションを設置。
目隠しやちょっとした飾り棚としても使えます。
元々あった出窓はベンチのように座れるようになり、小さいお子様は寝転がれるほどの広々サイズ。
キッチン側には高さを自由に変えられる棚もあり、なにかと物が増えてしまいがちなダイニングにはありがたい
たっぷり収納です。
照明やキッチンカウンターのちょっとした壁紙等もお施主様にたくさんの種類から選んでいただきましたが、
そのおかげでとても素敵な空間を造ることができました。
北側にあった窓と勝手口はなくなりましたが、南側の壁をなくすことで窓がなくても十分な明るさを確保できました。
キッチンに立つとリビングダイニングが見渡せるためご家族一緒にいるような感覚で料理ができます。
また、洗面脱衣室のドアを開けておけばキッチンから浴室までを見通せるため小さなお子様やご高齢のご家族が入浴するときも安心です。
今回はお施主様の身長に合わせるためキッチンの天板は通常よりも低めのものを選びました。
ショールームにもご一緒させていただき、実際の高さを見て合わせることができましたので、お引渡後も問題なく
ご使用していただけることと思います。
リフォーム後の洗面脱衣室は以前よりもだいぶ広くなったため入浴時はもちろん、洗濯時や朝の準備の際も広々とご使用いただけます。
洗面カウンターの高さはご家族の身長を考慮して通常より少し低めに作成しました。
既製品ではないからこそできる細かな寸法設定です。
たくさんの収納があるためタオル類だけでなく、ご家族それぞれの収納場所を確保することができました。
また洗濯物を室内に干すこともでき、天気が悪い日でも心置きなく洗濯ができます。
浴室は以前のものより広くなっただけでなく、断熱設備をしっかり入れたことにより洗面脱衣室から浴室に入っても温度が変わらないようになりました。
冬場のヒートショック(温度差によって血圧が大きく変動すること)も防ぐことができます。
他にも滑りにくい床やシャワーを置く場所に手すりを設置することで転倒防止にも役立ちます。
また、備え付けのパイプがあるため洗濯物を浴室に干すこともできます。
以前のトイレにあった段差をなくし、トイレ内も広くなりました。
車いすでも十分に入れる広さです。
またトイレ内に手すりをつけたので立ち上がりも安心。
手洗いをトイレの外につけることでトイレ使用時だけでなく、帰宅時の手洗い場としても活用できます。
広縁と和室は広々とした寝室と十分な量を収納できるWICになりました。
リビングダイニングとは違う床材を使用することで視覚的にも完全なプライベート空間と認識でき、ベッドを置いても余裕のある広い空間をどのようにレイアウトするかも楽しみの一つになると思います。
WICはあえてドア等で仕切らず、どこから入っても行ったり来たりしなくて済むように動線を意識しました。
家族全員の洋服を収納できるくらいの広さがあり、季節ごとの衣替えをしなくて良いので家事もとても楽になると思います。
また、以前の和室の床の間にあった柱を残すことで、新しい家に前の家の思い出も残せたような気がします。
子供室ということで、実際にこちらのお部屋を使うお子様に壁紙やカーテンを選んでいただきました。
北側の壁だけ壁紙を変えることでお部屋の印象がガラッと変わり、空間に広がりが生まれ、
壁紙が決定してからカーテンを選んだため一体感のあるお部屋になりました。
子供室からもWICに行くことができ、お子様自身で洋服の管理もできるようになります。
また、寝室とは3枚引戸で仕切られているため成長されたお子様が家を出た後はドアを開けてご夫婦の寝室の延長として使うこともできます。
今回はお庭と園路も改修させていただきました。
以前は木が多く、お庭として使えるスペースがほとんどなかったため、お施主様と打ち合わせをして残したい植物を選定し、不要な木や庭石を撤去しました。
シンボルツリーにはヒメシャラを採用し、夏は木陰に、冬は落葉して日当たりが良くなるようにしました。
中央の園路がお庭を引き締め、お家を引き立たせています。