群馬県 渋川市 M様邸 リフォーム工事です。
動線にこだわり、時間を有効活用できるよう設計しました。
お施主様のご希望でモダンなデザインで統一されたお家です。
玄関は広くとり、両側に収納を設けました。
玄関ホールには扉を設けず、カーテンで仕切れるようにしています。
カーテンを間仕切り代わりに使うことで、開口を広くとることができ、省スペースでも開放的な空間とすることができます。
左側の収納はコートを掛けられるようになっており、普段使いのアウターなどを入れておくとお出かけに便利です。
枕棚や下の棚には買い物かごやいつも使うバッグなどを入れておけます。
右側の鏡は開くと全身映すことができ、靴まで含めた全身コーディネートの確認ができるので、お出かけ前のチェックに。
玄関の鍵にはタッチキーを採用しました。
バッグから鍵を取り出さずに鍵の開け閉めができるためとても便利です。
リフォーム前に和室だった場所はダイニングとキッチンになりました。
ダイニングスペースは6人掛けのテーブルもゆったり置ける広さです。
キッチンには出窓も利用した広々とした作業スペースを確保。
電子レンジ等の家電を置いてもまだ余裕があるためのびのびお料理ができます。
赤丸で囲んだ部分には右の画像のキッチン収納があります。
キッチン側からも、ダイニング側からも使えるようになっています。
2部屋の和室と縁側がリビングとウォークインクローゼットになりました。
L字型ソファを置いても十分な広さがあるリビングは約14畳。天井も2.7mと高く、開放感があります。
縁側だった部分は天井を折り下げて段差を作ることで、天井に緩急を持たせました。
縁側と和室の間にあった柱はモダンなイメージになるようにデザインしました。
ウォークインクローゼットは入り口を2ヵ所造ることで通り抜けできるようになっており、無駄な時間を削減。
収納もたっぷりあるので様々なものをこの1ヵ所に整理できます。
リフォーム前はキッチンだった場所をご夫婦の寝室に。
東側の壁紙はネイビーにして落ち着いた雰囲気にしました。
カーテンも壁紙に合わせてこだわって選びました。
西側は収納スペース。
向かって右側は布団などもしまえるよう、奥行きを取りました。
向かって左側は、畳んで収納する洋服のサイズに合わせて奥行を小さく。
奥行きがありすぎると、奥にしまった洋服やバッグなどはついつい忘れがちに。奥にしまったまま使わずに何年も・・・なんてことも。それを防ぐために、収納する物に合わせて奥行を変えてあります。
リフォーム前は4畳の物置でした。
6畳の子ども部屋に。十分な広さがあるため、個人の空間としてひとり時間を楽しむことができます。
落ち着いた雰囲気になるよう、北側の壁紙をグレーにしてアクセントに。
カーテンもグレーの壁紙に合わせてグレーとベージュのボーダーを選びました。
脱衣洗面所には作業がしやすい広々した洗面台とたくさんの収納棚ができました。
脱衣洗面所の床と浴室は落ち着いた色合いでリラックスタイムを心地よく過ごせます。
左の画像はリビング側からトイレの入り口を見たところ、右の画像はトイレ側からスリットを通してリビングを見たところです。
リビングから直接トイレのドアは見せたくないけれど、壁で囲ってしまうと入り口が暗く、閉塞感が出てしまう。
そこで、壁にスリットを設けました。
スリットには可動の棚がついていて、小物を飾ったりして楽しむことができます。
ダイニングからリビングまで壁はありませんが高断熱・高気密設計のおかげでエアコンが2台あれば快適な空調が維持できます。
(写真はリビングからダイニングを撮影したものです)
また、壁がないためどこにいてもご家族を感じられるお家です。