基礎の補強工事です。
今回の工事では間取りの変更もあったので、新たに基礎をつくりました。
写真は鉄筋の画像です。
現行の法律に合わせて、鉄筋の加工、組立をしました。
柱と土台を地震時に柱と土台が離れないように固定する金物です。
平成12年以降、法律が改正され、それ以降の建物では使用が義務付けられました。
それ以前の建物では使用されておらず、建物が地震の揺れに対して弱いので、こういった金物で補強します。
こういった金物を柱、土台、梁などに取り付けます。
筋かいを新たに足したものです。 写真は両筋かいといって、画像中央にばってんに入っているものです。
建物の強度を高めるために入れるものです。また、建物の強さのバランスが悪い場合にも入れる場合があります。
筋かいは、単にたくさん入っていればいいというものではなく、計算をきちんとして、バランスよくいれていかなくてはいけません。
補強工事では、筋かいのj数やバランスをみて入れていきます。
こちらの写真は構造用合板を貼ったところです。
筋かいのかわりに、こういった構造用合板を貼って強さを高めることもあります。
貼り方にも釘のうちかたなど、法律で決められています。
吹付断熱工事をしたところです。
白っぽくぼこぼこしているのが断熱材です。
発泡した断熱材を吹き付けることによって、気密もとれ、断熱効果も抜群です。
まるで魔法瓶のような、夏は涼しく、冬暖かいお家になります。
光熱費も安くなり、省エネでエコな住宅です。